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ビジネスシーンで花に添えるメッセージカードと立て札の基本マナー

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ビジネスシーンで花に添えるメッセージカードと立て札の基本マナー

ビジネスシーンで花に添えるメッセージカードと立て札の基本マナー

2025/09/16

ーFLORISTの世界へようこそ。ー

 

こんにちは、FLORIST JPです🌱

ビジネスシーンで花を贈るとき、多くの方がメッセージカードや立て札を添えますよね。ただ、いざ書こうとすると「どんなふうに記載すればいいのだろう?」と悩んでしまう方がほとんどです。

今回は、こうした「ビジネスシーンで花に添えるメッセージカードや立て札」について、基本の考え方と実際に使える例文をご紹介します。

 


 

− ビジネスで花を贈る主な場面 −

 

◼︎開店・開業祝い

新しくお店や会社がスタートする際に贈られる花は、「門出を祝う」「繁栄を願う」という意味を込めています。お店の入り口やオフィスの受付に飾られることが多いため、華やかさと存在感のあるスタンド花や胡蝶蘭が選ばれます。立て札には「祝 ご開店」「御開業御祝」などの言葉と贈り主の名前を記載するのが一般的です。

 

◼︎昇進・就任祝い

社長就任や役員昇進などの節目では、「新たな門出」「さらなる飛躍」を祝う気持ちを花に託します。落ち着いた雰囲気のアレンジメントや胡蝶蘭が多く選ばれます。立て札には「御就任御祝」「昇進おめでとうございます」と添えるのが定番です。

 

【例文】

 メッセージカード 

1.「ご開店おめでとうございます。新しい門出が実り多きものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。」

2.「このたびのご開業、誠におめでとうございます。今後のご発展とご成功を心よりお祈りいたします。」

3.「ご昇進おめでとうございます。新たなご活躍を心よりお祈り申し上げます。」

4.「ご就任を心よりお祝い申し上げます。ますますのご発展とご健勝をお祈りいたします。」

 

 立て札 

立て札には通常、贈り先の名前は書かず、代わりに自社の名前と代表者名を記載するのが一般的です。

1.「祝御開店 株式会社〇〇 代表取締役社長 △△ △△」

2.「祝御開業 株式会社〇〇 代表取締役 △△ △△」

3.「祝ご昇進 株式会社〇〇 代表 △△ △△」

4.「祝御就任 〇〇株式会社 一同」

 

 

 

◼︎送別や退職祝い

お世話になった方への感謝や新たな人生のスタートを祝う意味で贈られる花です。相手の好みに合わせた花束やアレンジメントが多く、メッセージカードを添えて「長年のご尽力に感謝いたします」「これからのご健康とご多幸をお祈りします」といった一言を加えると、形式的ではない心のこもった贈り物になります。

 

【例文】

フォーマル(上司やお世話になった取引先など)

1.「ご退職、誠におめでとうございます。長年のご尽力に心より敬意を表し、今後のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。」

2.「長きにわたり本当にお疲れ様でした。これからの新しい人生が幸多きものでありますように。」

 

カジュアル(同僚や友人向け)

1.「今まで本当にお世話になりました!これからも変わらず素敵な日々をお過ごしください。」

2.「長い間お疲れ様でした!またゆっくりお茶でもしましょうね。」

3.「新しいスタートに心からエールを送ります。これからもお元気でご活躍ください!」

 

 

◼︎コンサートや舞台祝い

出演者や公演をお祝いする花は、「成功と今後の活躍」を願う意味が込められています。大きめのアレンジメントやスタンド花が特に人気です。立て札には「祝 コンサート○周年/公演成功をお祈り申し上げます」と記すことが多く、贈り主名を明記するのがマナーです。

 

💡ポイント

同じ時期に複数の公演が行われていたり、会場にたくさんの花が並んでいたりする場合は、「誰宛ての花か」が一目で分かりやすくなるので、舞台名やコンサート名を立て札に記すのがおすすめです。また、演者や主催者にとっても「この舞台の成功を願って贈られたのだ」と伝わりやすく、より丁寧な印象になります。

ただし、小規模公演や親しい知人への贈り物などでは、個人名だけで十分な場合もあります。一方で、公演が大規模だったり複数同時開催される場合は、舞台名を明記することで、より親切でわかりやすくなるので、送り先の規模に合わせて札名を考えるのがベター。

 


 

まとめ

 

ビジネスの場面で贈る花には、多くの場合「立て札」や「メッセージカード」が用いられます。立て札は贈り主を周囲に示す役割があり、メッセージカードは相手に直接思いを伝える役割があります。それぞれを上手に使い分けることで、花を通じたお祝いの気持ちがより一層相手に伝わるのです。花は視覚的に華やぎをもたらすだけでなく、メッセージカードや立て札を添えることで、その想いがより深く相手に届きます。シーンに合わせて上手に使い分けることで、ビジネスの場でも一層印象に残る"心あるお祝い"となるでしょう。

FLORIST JPでは、メッセージカードや立て札の内容はもちろん、相手に合わせた贈り物のご相談も承っています。「何を贈ればよいか」「どのタイミングで贈るのが適切か」など、業界に精通したスタッフがしっかりサポートいたします。お気軽にご相談ください。

 

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